3月27日は、岩手クラスの最終日でした。インフルエンザで一回休講になったり、「植物の神秘」では、「フィボナッチ数列」に一回分を割いたため、予定では全6回のところを7回で終了しました。
岩手もこの時期は、さすがに寒さも緩んで、ふきのとうが顔を出してくれるはずなのですが、何と氷点下10度近くまで下がるくらい例外的な寒波の再来で、授業中窓から見える景色は降りしきる雪、雪、雪、でした。 今回は、「世界の花のある暮らし」と題したスライドショーでした。その感想を、いくつかご紹介します。 *「自然の緑、草花という町の中の自然、景観。日本にはない視点...なぜ、日本にそういう視点が育たなかったのかな、草木の成長の早さは関係しているのかな、などと思ったりした。せめて、まず自分からはじめられること、庭や裏山、羊の柵まわりを変えていきたい。今からはじめる、はじめたい、と思った。 バーネットの『秘密の花園』を読んだばかりだったのだけれど、バーネットの描く「庭」というのは、こういうものなんだ...という、お屋敷の庭園が見られたこともよかった!です。 エコールのクラスを受講できて楽しかったです。自分の中が耕された感じ。ここから先は...待つことを楽しみたいです」 *「外国やリュックさんのデザインした庭がとてもきれいだった。景観を意識した作りがよかった。日本にもスライドにでてくる庭がいっぱいあったら良いと思った。本物を見たいと思った」 *「ヨーロッパの風景を見せてもらった。美しかった。背景となる風景、建物、樹木、花、水、オブジェ...全体としての美しさを求める姿が表われていた。美しさを求める感覚って大切だなぁ、と、なんだかあらためて思い出させられた。美のために生きる、という部分を出す生活があっていいんだと思った」 さあ、岩手クラスの新しいサイクルは5月に始まります。また、どんな出会いがあるのでしょうか。今から、楽しみです!!
by Ecole-G
| 2010-03-30 15:09
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