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10月の岩手クラスの様子


「植物の神秘」クラスのテーマは、「音の神秘 創造する音・振動」でした。
「植物の成長は、植物を取り巻く”うねり”なくして考えられない」というような
言葉をシュタイナーは残しています。
”うねり”とは、空気や熱が生み出す振動であったり、鳥のさえずりであったり、
鳥や昆虫の羽のこすりあう音であったり、そして、それらすべてが重なり合い、
まじりあって生み出される”振動のうねり”です。
このクラスでは、細かい砂を敷いた金属板に弓をこすりつけて振動を伝える
ことで明確に表れるクラドニ図形。媒体を水に置き換えて研究を重ねるドイツの
ローテルワッサーの実験の様子。鳥のさえずりの中で、特定の周波数の音を
抽出して音楽と組み合わせ、植物の成長を促す手法を発見したアメリカの
ダン・カールソンの業績。著書『水からの伝言』で著名な江本勝氏に学ぶ驚くべき
水の性質などなどについてご紹介しています。
生物の形態発生と振動・波動の関係に触れながら、
「はじめに言葉ありき」とは?に想いを馳せ、
「言霊」の大切さにあらためて気づくことのできる時間でした。
    
大学で環境生態学を学んだという鈴木奈未子さんは、こんなお話をしてくれました。
「私の先生がある音を出すと野鳥が集まってくるんですよ。今日授業で、
ダン・カールソンが抽出したという音をリュックさんがまねたとき、
まさに先生が出していたあの音と同じだ!と思いました」

もうおひとり五十嵐夕菜さんの感想は、
「全ては音によって形づくられているという話で、私たち人間にとっても言葉が、
とても大事だということを知りました。
最近、子どもに対してつい怒ってしまうことが多く、その声や心のイライラが
全て子どもに(自分にも)影響していると思うとこわくなりました。
気をつけなくては!
知り合いのピアノの先生のおうちの家庭菜園の野菜たちは、とっても元気で
おいしいらしく、きっと毎日ピアノの音を聴いているからだろうなあ、と思って
いたのですが、今日のお話を聞いて、なるほどーと納得しました。
今日もとってもたのしかったです。どうもありがとうございました」

「植物の神秘」クラスのひとつ「形の神秘~マンダラ」を通じて、奇跡的出来事が起きています。
五十嵐夕奈さんのお子さんもも汰君は6歳です。
お母さんが持ち帰ったマンダラ塗り絵からカブトムシの絵を選んで色塗りしました。
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すると、自分でも作ると言って、オリジナル作品をもも汰君自身が作ってしまいました。
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それだけではありません。
マンダラを完成した時、
「今なら行けるような気がする」と言って、ひとりでおつかいを買って出たそうです。


「虹色の種クラス」のテーマは、「非言語的コミュニケーション」でした。
言葉に頼らないで、相手に伝える努力や工夫、相手の想いを感じてみよう、
ということで、身体表現としての「しりとりゲーム」「ジェスチャーゲーム」
さらに、グループによる「想いをつなげる絵描き」を体験しました。

「ジェスチャーゲーム」のお題を考えている生徒さんたちの脇で
くつろぐ愛南とマンダラの塗り絵を楽しむ酒匂はんちゃん

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はんちゃんのマンダラ作品
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黙々と想いをつなげる
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想いはつながったのでしょうか
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最後に、「コミュニケーションって、本当は楽しいもんなんですよね」とか、
「これ(ジェスチャーゲームや無言の絵描き)、お正月にうちでやってみようかな」という
声が聞かれました。   
by Ecole-G | 2010-10-23 13:56
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