ビオ・ガーデニング教室「雑草の働き」


昨日は、雪や雨などぐずついた天気の合間を縫うようにお日様が顔を出し、
風のない穏やかな一日になりました。
お陰様様で、近くの見沼田んぼを教室に「雑草の働き」について学ぶことができました。
あいにく、風邪などによる欠席者が多く、生徒さんは2人でしたが.....

見沼田んぼは、「東京都心から20~30km圏内に位置しており、約1260haという広大な 面積を持つ、首都近郊における貴重な大規模緑地 」(見沼田んぼのホームページから)です。
さいたま市とさいたま市民ネットなどの市民活動によって、見沼田圃の農地や自然、文化 、歴史等を守り育て、その魅力を伝えようとしています。

この見沼田んぼの一画を、およそ2時間かけてぶらりぶらりと歩きながら、「雑草とひとくくりにされて、
厄介者のように扱われがちな植物だけれど、実は、
・その土地に必要な成分(元素)をもたらしてくれたり、
・根の働きによって土を耕してくれたり、
・土壌を雨、風、気温の変化から守ってくれたり、
・土壌を豊かにしてくれる微生物や小さな生き物たちの棲家や栄養になっていたり、
・薬効のある植物も多いことなど、
見たり、触ったり、嗅いだり、味わいながら、大切な「雑草の働き」について多角的に学ぶことができました。

そんなフィールドで出会った植物たちをいくつかご紹介しましょう。

アイビー:常緑なので、冬は、野鳥にとって生い茂る葉は隠れ家に、実は餌になる
「葉はお茶にすると咳や痰を鎮め、消化や利尿作用あり。外用薬として、セルライトを溶かす働きも」
(「自然が正しい」モーリス・メセゲ著、地湧社より)
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土手には、からし菜がいっぱい
「春先の野草には苦いものが多く、肝臓をきれいにしてくれる」と、リュックさん
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リュックさんに勧められて、恐る恐る味見を。意外とおいしいことに驚き
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「あの赤い花は何?」と思わず立ち止まる。近づいていくと、かすかな芳香が
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植木畑のアセビでした
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「これは何だかわかりますか?」「モグラ?」
暖かくなってくるとミミズが地表に上がってくるので、ミミズを餌にしているモグラも上がってくるんだよ。
地中が教えてくれる春の兆し、かな
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オオイヌノフグリ、名前がどうもねえ。学名は、ヴェロニカ。フランスやベルギーでは、女の子の名前に
つけられるくらいかわいい名前。花を見ると、ヴェロニカの方が似合うと思うのですが
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生徒さんのコメント:
● 「屋外授業、天気も良くて、春の自然に気付きました。見沼田んぼの広さに驚きました。約2時間くらい歩きながらの講習。土と植物との関わりを実際に目にしながらだと、楽しく受講できました」(U.S)
●「実際に野外に出て、植物を見たり、鳥の声を聞いたり、リュックさんや世津子さんからお話を伺ったりできて、ほんとうに楽しかったです。体は疲れましたが、心は元気いっぱいになりました。ありがとうございました.
また、ライゲルも楽しみにしています」(M.N)
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by ECOLE-G | 2012-03-04 11:24
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