9月5日(土)エコール・グロッセin名古屋の第2クールが始まりました
5月にいちおひとつのサイクルが終わり、少しお休みかな、と思っていましたが、 同じ内容でもいいので引き続きお願いします、と、 皆さんからうれしいご要望をいただいたのでした。 とは言うものの、新しい内容も織り交ぜながら第2クール始動です。 グロッセ・リュックの「植物の神秘クラス」では、 第1クールを通して、いのちのデザインの美しさと神秘と驚異に潜む数学的法則に 多々触れる機会がありました。 そこで、今回は、最初に「数字とその表記方法の歴史をひも解く」というテーマを 持ってきました。 私たちが、今当然のように使っているアラビア数字(厳密にはインドで生まれです が)に至るまでの数字の長い長い道のりと変遷、計算道具の始まりは人間の体 から、などなど、知っているようで知らない数字の世界に、 数字や数学に苦手意識の多い方たちも、苦手意識が払拭されるようなお話でした 世津子の「虹色の種」ワークショップでは、 花巻市東和町温泉の庭の今の景色とその中で繰り広げられる花っこクラブの様子 を映像でご紹介した後、「押し花で飾るうちわ作り」を楽しんでいただきました。 川口や花巻の現場で作ったt押し花がテーブルに並んだ瞬間、 「これだけで癒される!」という感嘆の声がたくさんあがりました。 花は、ビオラ、パンジー、ノースポール、ビデンス、アジサイ、バーベナ、オレガノ、 ラベンダー、ネジバナなど 葉っぱは、ミント、アップルミント、人参、スモークツリー、カタバミ、タデアイなど 「たくさんあって、悩む~!」といううれしい悲鳴も ![]() ![]() 熱中して、言葉もなく、何という静けさ! ![]() 材料は同じでも、表現されるものはひとりひとり違って ![]() ![]() ![]() ![]() 皆さんの作品を並べてみると大輪の花のようです ![]() __________________________________ ![]() ありがとうございました! ▲
by Ecole-G
| 2015-09-08 14:33
| ・エコール・グロッセの授業風景
2日目の午後は、東和温泉の庭で、リュックさんによる「堆肥」の実習がありました
実習に先立って、室内で、堆肥化の担い手である菌類、バクテリア、虫、ミミズなど 生物たちの話や、堆肥の材料そしてその炭素分と窒素分の割合など、の レクチャーをさせていただきました 実習では、皆さん積極的に切り返しに挑戦され、ひとつの山の移動を終えることが できました。お疲れ様です!! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ___________________________________ ![]() ありがとうございました! ▲
by Ecole-G
| 2015-06-26 07:42
| ・エコール・グロッセの授業風景
2日目(6月20日)の午前中は、町内の自然栽培農園ウレシパモシリへ その土地の地形、その土地に自生している植物をはじめとする自然の資源を どう読み解き、農業のみならず暮らし全体をデザインしていくか、について 学びました ![]() ハシバミ、ハンノキ、ネムノキなど、日本人の暮らしと農業を支えてくれていた 木々の説明と活用から始まり、(このネムノキが満開になる頃、この農園は まさに桃源郷に変身します) ![]() 土作り、などなど ![]() 熱く語る農園主の酒匂徹さん ![]() 田んぼのおたまじゃくしは、毎朝様子を見に来る酒匂さんの足音を聞くと 一斉に動き出し、それが除草につながるそうです ![]() そして、お昼は、奥さんの淳子さんと研修生の明日香さん手作りランチを ニワトリさんと豚さんたちの傍でいただきました 地元のパン屋さんゴーシュさんのパンと農園の鳥さんのグリルサンドイッチ おいしかった!! ![]() (写真提供:一般社団法人 日本お米協会代表理事 森賢太氏) ___________________________________ ![]() ありがとうございました! ▲
by Ecole-G
| 2015-06-24 21:08
| ・エコール・グロッセの授業風景
園芸療法士養成講座を受けていらっしゃる方々が
3日間岩手研修旅行に来てくださいました お迎えの準備です 2日前の陸前高田での「虹色の種サロン」で使った花を活けてみました ![]() 旬のジューンベリーを摘んで、デザートに使います ![]() 夕食のメイン、ベルギー仕込みの肉団子のスープ煮は、前日から用意しました ![]() ___________________________________ ![]() ありがとうございました! ▲
by Ecole-G
| 2015-06-22 00:00
| ・エコール・グロッセの授業風景
去る4月26日茨城県常総市坂手町にある「まちの庭」で
「リュックさんのレイズドベッド~作り方・使い方・センスある見せ方~」という 特別講座が開かれました。 呼んでくださったのは、いばらき園芸療法研究会(代表毛利ユカさん)です http://iht.main.jp/article/ 会が昨年から実施している園芸療法士養成講座の受講生さんはじめ たくさんの方が受講してくださいました。 午前中は、園芸療法実践に参考になりそうな手作り感覚のレイズドベッド、 畑、温室、プランターなど、映像による事例紹介です 会場となった「まちの庭」は、研究会のフィールドでもあり、 障害のある方も、高齢の方も、園芸を楽しんでいただきたい、という想いから 着々と整備を進めているところです 当日は、汗ばむくらいの晴天に恵まれ、お昼は庭でいただきました 炭焼きのじゃがいも、油揚げ、五平餅に加えて 会員のおひとりが朝一番で採ってきてくださった筍は圧巻でした ![]() お腹も膨れて、いよいよレイズドベッドの作り方の実習です ![]() 今回の素材は、田んぼの畔板を活用しました 安価で、耐久性があり、日本で手軽に入手できるという点で選びました リュックさんの庭はまさに手作りですから、いつもホームセンターに行っては、 使えそうな素材や部品を物色しています ![]() 女性も含め、皆さん電気ドライバーに挑戦してほぼ完成 ![]() 設置場所へと移動して、実習の終了です ![]() 裏方では、ユカさんのお母様が竹に巻きつけてバームクーヘンを 汗をかきかき根気よく焼いていてくださったのですよ! 3時のおやつも、おいしいの何のって!(今日は、実はグルメツアー?) ![]() 熱心で温かい気持ちが漂うこの庭で、 たくさんの方が植物を育てることの魅力に、きっと出会えることでしょう! 6月には、修学旅行と称して、今度は皆さんが花巻に来てくださいます。 東和温泉の庭で、園芸療育プログラム「花っこクラブ」で研修をしたり、 リュックさんのビオ・ガーデニング講座などを体験されることになっています。 ___________________________________ ![]() ありがとうございました! ▲
by Ecole-G
| 2015-05-09 09:45
| ・エコール・グロッセの授業風景
アメリカミズバショウが、皆さんをお迎えしました
![]() 4月のテーマは、「擬態など色と模様の神秘1」でした 「尻ふりダンス」など蜜蜂のコミュニケーションの取り方に始まって、 蝶々の美しい色や模様に秘められた生存のための精緻なデザインなど、 神秘の世界をまたまた堪能しました そして、感性磨きのワークショップは、「紙粘土で作るフクロウ」でした 紙粘土をこねて ![]() のばして、型をくりぬきます ![]() くりぬいた円形をおりたたんで ![]() 羽は、マジックのふたで ![]() 顔も作って ![]() さあ、いよいよ色塗りです。ワタちゃんも大活躍 ![]() 個性的なフクロウのできあがり! ![]() 次回は、5月20日(水) テーマは、「擬態など色と模様の神秘」第2弾です。 感性磨きのワークショップでは、レンボリューの森の植物さんたちと 思う存分触れ合っていただきたいと考えています __________________________________ ![]() ありがとうございました! ▲
by Ecole-G
| 2015-04-27 19:41
| ・エコール・グロッセの授業風景
25日、奇しくもリュックさんの64歳の誕生日でもありました
テーマは、「植物の神秘~色の不思議その2」ということで、 受粉して子孫を残すための、花に秘められたいのちのデザインを、 主に、色、模様あるいは形という視点から見ていきました 受粉の際、「花はもらうだけではなく、必ず与える」という自然界の ギブアンドテイクの約束事にも、あらためて気づかされたのでした そして、今回の「感性磨きのワークショップ」は、 色や模様の多様性という点では、昆虫の女王と言っても過言ではない 蝶々をペットボトルで作ってみました まず、蝶々の下絵を白い紙に描きます ![]() 下絵をペットボトルに写します ![]() 切り抜いて、胴体をつけます ![]() 色づけは、マニキュアで自由に ![]() 出来上がった蝶々をキンギョソウに置いてみると ![]() ひとりひとり個性的な蝶々のできあがりです ![]() ティータイム時の、「ハッピーバースデイ トゥ ユー」の歌に照れるリュックさん ![]() 今回のスイーツは、アップルカスタードケーキとリコッタチーズのキウイソース添え ![]() 実は、このチーズ、当日の朝届きました。誕生日のプレゼントに、と、娘夫婦が 送ってくれたものです 娘の旦那さん収さんがアメリカで研修していたころのお友達松村さんのチーズで、 松村さんは、広島県で「山地酪農」の放牧牛乳と山羊乳の生乳でチーズを作る 三良坂ミラサカフロマージュを経営されています フランスでチーズ作りの修業をされ、昨年、日本チーズコンテストで 最優秀賞を獲得されたそうです 松村さんの作るチーズは、どれもクリーミーで深い味わいがあるのです 興味のある方は、「三良坂フロマージュ」で検索してみてください。 4月のティサロンは、4月15日(水) 10時~13時 テーマ「擬態など色と模様の神秘1」 です 「感性磨きのワークショップ」もお楽しみに! __________________________________ ![]() ありがとうございました! ▲
by Ecole-G
| 2015-03-26 12:15
| ・エコール・グロッセの授業風景
話のなかでR.シュタイナーの言葉が紹介された。〜物質は一番最後のステージである。最初に意図があり、(次に)デザインされ形になる〜と。これはどうゆうことなのかな?と思った時、思い出した絵がある。ヴェイルペインティングといって、ごく薄い色を重ねていくことにより物の形が表現されていく手法である。ここにはクリスタルが描かれているのだが、描くときのイメージとしては上方より宇宙からのエネルギーが下りていき、下方からは地からのエネルギーが働きかけている、という風である。以前、私もこの方法で描いたことがあるが、描く行程を内面の体験にするような気持ちで取り組んだ感じだった。今回のリュックさんの色の話は、上記の体験を思い出したことで光、光の粒子、光の密度等の導入の話が興味深く聞けた。 絵:「ひびきの村」美術講師・中村豊信の作品No.13 (ひびきの村フォトギャラリーより/2008) ![]() お知らせ: 今週18日(水)に予定されておりましたティサロンですが、急きょ変更とになりました。 次回は、3月25日(水)となります。 __________________________________ ![]() ありがとうございました! ▲
by Ecole-G
| 2015-02-17 08:35
| ・エコール・グロッセの授業風景
今月から、リュックさんの「自然界の神秘~色・形・エネルギー~」が再開 昨日は、その第一回目「自然界の色の不思議その1」と題して、 光の三原色、空はどうして青く見えるの?「生ける石」と呼ばれる砂漠に 自生する多肉植物リトープスの光を取り込み保水する素晴らしい仕組み、 などなどのお話でした ふと前方に目をやると、 雪を身にまとった岩手山が、白く美しく神々しいまでの姿で立ち現われ それはそれは感動的でしたよ! 今回から新企画として、「感性磨き」のワークを取り入れることにしました ですので、ティサロンは「話半分作業半分」という構成になります 今月の「感性磨き」は、 シートン動物記のコウモリの話「アラファタ」(今泉吉晴訳・解説)の中で 今泉さんが紹介されているモンタナ州の先住民クロー族の人たちが、所有者を 示すために木の枝で作るオーナーステッィクを作ってみました 本を参考にしながら、枝に木綿糸や毛糸を巻きつけていきます ![]() ![]() さらに、ビーズや羽飾りをつけて完成です ![]() 寝そべりながら私たちの作業風景を眺めていたカラフルな蛙さんが人気を博し いつしかグロッセ家の蛙さんたちが勢揃い ![]() 今回のテーマを受けて、毛糸とビーズで光と虹色を表現した方、願い事をかなえる 魔法の杖にするわ、いっぱい作って家周りに差して境界線にしようかしら、こんな 風に杖を作るのもいいね、などなど、さらに夢が膨らんだ今回の「感性磨き」でした ![]() そして、お待ちかねのティタイム 今月のスイーツはレモンケーキ レモン風味が生かされているしっとり感が、何とも言えずおいしかったのでした ![]() 次回は、2月18日(水) 10時~13時 お話のテーマ 「自然界の色の不思議その2」 感性磨き 「ペットボトルで作る蝶々」 ___________________________________ ![]() ありがとうございました! ▲
by Ecole-G
| 2015-01-22 11:55
| ・エコール・グロッセの授業風景
昨日は、クリスマスイブスペシャルイベントとして
動物学者であり、「シートン動物記」の訳者でもある 今泉吉晴氏(東和町在住)をお招きして 「知られざるシートンと動物たちの世界」のお話をたっぷりお聞きしました 連日の寒波と雪で、レンボリューの森への坂道もツルツル状態 会場を町中にある共同住宅「こっぽら」の集会室に移しての開催でした ![]() 今泉さんは、研究室の中で野生の生活から切り離されたところで行う動物研究 ではなく、実際にモグラやムササビを飼ってみたり、森に小屋を建てての暮らしで 日々の観察と経験による生きた知識と野生動物への深い理解にあふれ、 シートンに共感するようになった、ということが改めて納得できるお話内容でした 動物にしても、植物にしても、そして人間にしても、「自らを開花させる知恵と力」を 持っているという本来のいのちの仕組みに気づき、子育てを振り返るお母さんたち も多かったのが印象的でした。 今回のスイーツは、ノルウェーのクリスマスに欠かせないカルダモン入りのパン 「ユーレ・ポーレ(クリスマスの丸いパン)」でした サロンの後は同じ建物内にあるワンデイシェフの大食堂でピーマンのタカキビ詰め を中心とするおいしいおいしいランチを皆さんといただきました。 次回は、1月21日(水)10時~13時 テーマは、「自然界の神秘~色の世界~」 来年からは、お話だけではなく、毎回「感性磨きのワークショップ」付きです __________________________________ ![]() ありがとうございました! ▲
by Ecole-G
| 2014-12-25 10:43
| ・エコール・グロッセの授業風景
|
リンク
カテゴリ
全体・花巻東和温泉モデルガーデン ・エコール・グロッセの授業風景 ・レンボリューの森 ・グロッセリュックの庭づくり ・アート教室 ・講演/旅行 ・お知らせ 植物・庭の世界 ビオ ガーデナー 薬草になる植物 未分類 最新の記事
以前の記事
2015年 10月2015年 09月 2015年 06月 more... その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||